[レーベ相沢] 相澤一葉 : スプリンクラーの故障みたいです…

[レーベ相沢] 相澤一葉 : すみません…
みなさんの替えの服もびしょびしょに…

[レーベ相沢] レーベ : 「なるほど……災難だったね……」
頷いて……今、自分が何も纏っていないことに気付く。

[レーベ相沢] レーベ : 「ああっ、いや僕こそ着替えも持たずにシャワー室行ったのが悪いしさ!」
わたわたと股間に手を遣り、ふとももをぴちりと閉める。

[レーベ相沢] レーベ : 「ま、まぁ…うん…カレーも乾いただろうし、拭いちゃえば多分大丈夫だからさ」
あはは、と笑って。

[レーベ相沢] レーベ : 「一葉もそんな格好だと風邪ひいちゃうよ」

[レーベ相沢] 相澤一葉 : そう…ですね……
取りあえず…シャワー…浴びないと……

[レーベ相沢] レーベ : 「うん、行ってらっしゃい」
肩をギュッと身に寄せて、一葉が通りやすいように道を開ける。

[レーベ相沢] 相澤一葉 : んっ…
浴びてきますね…

[レーベ相沢] レーベ : 濡れた一葉の甘い匂いに、僕は……。